シニアになると犬は自然と皮膚の腫瘍ができやすくなります。

「腫瘍」 というとわれわれ人間は腫瘍→ガン→悪性

と意識が働くかと思います。

そのため私は極力腫瘍というダイレクトな言い方を

飼い主様には いないように心がけています。

特にシニア犬になると皮膚にはいたるところに

できものができ易くなります。

われわれですと、年齢を重ねていくとできるのは

疣程度ですが、わんちゃんは 比較にならない

ほどたくさんの種類の腫瘍ができます。

動物病院に行ってわんちゃんが 「腫瘍ですね」 と

獣医師に言われたら、今は皆さん即ネットで色々検索されて、

調べるかと 思います(当然ですよね)。

ネットで検索すると色々な腫瘍の写真やらが

UPされていると思いますが、大部分は悪性の物です。

つまりガンですね。

しかしながら、実際診察の現場では圧倒的に

良性の腫瘍がほとんどというイメージです。

ネット上ではどうしても良性の腫瘍より

悪性の腫瘍がクローズアップされるため、

悪性ばかりが目につきますが、99:1くらいで

良性というのが素直な感想です。

とはいいつつ、神ではありませんので、

飼い主様と十分お話ししながら検査を

して悪性かどうか判断すのがルーチンではあります。

本日診察させて頂いた子の腫瘍です。

アドバイスを求められましたので、ほぼほぼ良性でしょうと

とお答えしました。

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